しっかりとした骨格と筋肉が、中胚葉形の最もわかりやすい特徴
です。
広い肩にガッチリした足腰。下あごが発達し、小鼻の張った大きめ
の鼻。
運動能力に長けた、体力のある体で、常にエネルギッシュに行動
し、疲れることを知りません。精神的にもパワフルで、物事に粘り
づよ強く取り組み、成果を出します。
ただ、頑張りがきくだけに無理をしすぎ、ストレスをため込むことも
しばしば。
頭痛、肩こり、不眠症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、肝疾患など、
ストレスから引きおこされる症状にかかりやすいのです。
また、「運動するためにできているような体」なので、逆にいえば
運動不足が身にこたえます。血液やりンパ液の循環が停滞し、
あちこちの機能に支障をきたします。つまり、中胚葉体質の人は、
生まれついてのスポーツウーマンなのです。ストレス解消も兼ねて、
カラダの求めるままに運動することが、一番の健康法ともいえる
タイプです。
■カラダを大きくしたくない「中胚葉型の女性の筋トレ」
「中胚葉型」の特徴は、肩幅は広め、筋肉質、骨太です。
体脂肪がつきにくく、筋肉が大きくなりやすい。瞬発力もあります。
競技という点からいえば、運動するために生まれてきたような
理想的なカラダです。
しかし、カラダを大きくしたい男性ならいいでしょうが、普通の女性
は別に「運動するために生きているわけではない」。
そして、筋肉で体を大きくしたくない女性がほとんどなんですよね。
中胚葉型の特徴としてはほかに、腕と背筋がつよい。
また、屈曲動作(締める動作)に強く、伸展動作(伸ばす動作)に
弱いということがあります。そして、中胚葉の人は「高強度の運動
を短時間でおこなう」ことにとても向いています。
つまり、そのようなトレーニングをすれば、大きくつよい筋肉ができる
ということになります。
ならば、「「大きくしたくない人は、そうしないほうがいい」ということ
ではないでしょうか。
中胚葉の人は力が強いので、トレーニング強度をあげようと思うと、
どんどんあげていくことができます。なので、ある程度まできたら、
強度(重量)を上げることをやめたほうがよいかもしれません。
(特に、脚を細くしようと思って、レッグプレス、スクワットなどの
強度をあげた結果、筋肉でどんどんリッパな脚になる人が
いっぱいいます。(^^;)
(外胚葉タイプの私ですらそうなんですから)
また、腕、肩の力がつよいので、何でもそこをつかってやってしまう。
その結果、腕が立派になってくる、ということもあります。
ここに書くのは、中胚葉型の女性が私のクライアントだったら……
という話になりますが、もっとウエイトを重くできるなと思っても
ある程度まで、体脂肪率が下がったら、もう上げさせないと思い
ます。
そして「低強度、高回数に変える」
「3〜4ヶ月後に、有酸素運動を増やす」
というやり方にすると思う。
また、私はピラティスのイントラでもありますので、ピラティスや
腹筋の種目を、積極的にトレーニングに取り入れています。
インナーマッスルや腹筋の力を強くしてもらうことにより、体幹部
が中心となってお仕事するカラダをつくるわけです。
つまり、できるだけ「腕」「肩」などにお仕事をさせない
(=使わない)ような、体の使い方を覚えてもらうわけですね。
インナーマッスルについては女性だけでなく、体を大きくしたい
男性にとっても大切なことです。いつも肩の故障をしている男性は、
体幹部の筋肉の使い方を身につけることが、大切かと思います。
それにしても、脚はもうホントにホントに難しいです。何もしなかった
らブヨブヨ、筋トレをやり過ぎると立派になる――これはいろいろ
模索するしかありません。
今のところ、私はあまりいじらないようにしています。最低限の筋トレ
のみにしてもらう。
しかし、女性の皆さん、脚細くしたいですか?
いや、太くはなりたくないでしょうが、枝みたいに細い脚って、
あまりセクシーじゃなくないですか?
J・ロペスの脚なんか、バーンとしていていいじゃないですか〜。
どうでしょう?(笑)
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