■アクアビクスとは
一般的には「水中でおこなうエアロビクスダンス」のことを指しま
す。アクアビクスにかぎらず水中の運動は、一見激しい運動には
見えませんが、水の抵抗・浮力・水圧・水温のような条件があるの
で、エネルギー消費が大きい――その運動量は陸上の3倍増しと
いわれています。
また、陸上に比べて肩や腰・膝にかかる負担が 10 分の 1 程度に
軽減されるので、ヒザ、腰といった関節に負担をかけずに運動
することができるのが最大のメリットです。
陸上では、負荷をかけるために道具を使いますが、アクアビクスは
水そのものが負荷になるわけです。
しかし、どんな運動でもそうですが、アクアビクスについても 100%
完璧な運動ということではありません。
デメリットとしては「骨への刺激が足りない」ということです。
■骨への刺激=骨密度
たとえば閉経前後にバレーボールやテニスを行っている女性の
ほうが、一般女性に比べて 骨密度 が大きいといわれています。
両スポーツはともにジャンプやダッシュなどの動作があるので
それが脚に刺激を与え、 骨密度を高めることにつながっていま
す。しかしすでに書いたように、水中では、関節にかかる負荷は
体重の 10 分の1ですから、安全である反面、刺激が少なすぎる
と私は思います。
たとえば、骨粗しょう症のお年寄りの運動としてはとてもよいの
ですが、そうではない方の場合、水中ウォークやアクアビクスだけ
では、カラダに対するストレス(骨への刺激)が足りないのでは
ないか。
さらに、「痩せる」という点にしぼっていうと、水中ウォークなどでは
とてもとても足りません。 (^^;)
やはりアクアビクスや水泳などを、ある程度の時間(最低 20 分
以上)いっぱいいっぱいやることが必要かと思います。
「骨への刺激」「ダイエット目的」のいずれにしても、陸上での
運動をプラスすることがポイントだというのが、私の持論です。
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