■パーソナルトレーナーは何をやる人?
パーソナルトレーニングとは「個人の目的やカラダに合わせた
運動メニューをつくり、個人的に指導すること」。
ひとことでいうと、1対1でカラダづくりの面倒を見る人のことです。
つまり家庭教師のようなものです。
スポーツクラブのジムスタッフと違うの?と聞かれますが、もちろん
全然ちがいます 。
あのひとたちはトレーナーではありません。トレーナーという名前の
アルバイトさんたちがほとんどです。
もちろん自分の勤務先のマシンジムの使い方はよくわかっています
し、やる気のある人は、最低限の知識はありますが、基本的にそれ
だけです。
パーソナルトレーナーのように専門的な知識はありませんし、いろ
いろなカラダに対応することもできません。
そこに「無料か有料か」、そして「最終的に結果が出るのか出な
いのか」――というちがいがあるわけです。
■セレブがやるもの?
もともとアメリカで始まった「パーソナルトレーニング」。
最初は芸能人セレブや、アスリートたちが取りいれたようですが、
今では一般の人たちも始めていらっしゃいます。
とはいいながら、「私の仕事はパーソナルトレーナーです」というと、
大体はポカンとした顔をされます。あるいは言葉としては知っていて
も、「ああ、あの芸能人とかハリウッドのセレブがやるやつね」といわ
れたり。
しかし、私のパーソナルトレーニングをフツーに受けている、フツー
の方たちがたくさんいて、セレブが受けるものということはありま
せん。
こういうのはつまり「価値観」の問題だと思います。毎月 100 万円の
収入があっても、トレーニングのようなものにお金を出さない人が
いるかとおもえば、15 万円のお給料の中から自分のカラダに5万円
かける人がいる――それは価値観のちがいであって、どちらがいい
とか悪いというものではありません。
■生息場所
パーソナルトレーナーにはいろいろな活動場所があり、
ひとつのやり方で固定している人もいれば、私のようにいろいろな
ところに活動場所をもつ人もいます。
ざっくりいうと――
<スポーツクラブの社員>
業務の一環として、自社のジムでやっている 。
<フリーランスのパーソナルトレーナー>
1) 1つまたは複数のスポーツクラブで活動。
スポーツクラブに売り上げの何パーセントかを払う。
スポーツクラブの会員さんが顧客ということなる。
2) 自分で顧客開拓をしている。
活動としては「出張」「公共施設を利用」「自宅や部屋をかりて
ジムにしている」などがあります。
フィットネス業界というのは「正社員」というのがとても少ないところ
なので、パーソナルトレーナーも、例にもれずフリーランス(会社組織
にしている場合もあり)がほとんどではないでしょうか。
さらに1)と2)の両方のタイプで仕事をしているトレーナーも多いか
と思います。
■金 額
これもホントにいろいろです。
出張なのか、公共施設なのか、専門が何か、経験の長さなどで
でも全然違います。
ものすごーくザックリいうと、 3000 円〜 10,000 円というところで
しょうか。
■トレーナーの選び方
金額だけでトレーナーの善し悪しはわかりません。
高ければいいトレーナーというわけではありません。
個人的な考えをいわせてもらうと、選ぶポイントは
スケジュールが合うか
人間としての相性
自分の目的を理解し、それにあわせた内容をやってくれる人か
に尽きるかと思います。
スケジュールが合わなければそもそもムリですし、どんなに知識の
あるトレーナーでもなんか相性が悪い、スキになれない、ということ
でしたらトレーニングは続きません。
ただし、とても安い場合は何か理由があります。
・新人である。
・単に会社の業務の一貫としてやっている→これはこれで悪くは
ありませんが、この仕事1本でやっている者からみると、やはり仕事
に対する真剣度がちがうようにみえます。
お客さんがいてもいなくてもお給料のでる立場の場合、義務感で
やっている人もみかけます。
「人間としての相性」については、実はトレーナー側にもあります。
毎週来てくださるよいお客さんでも、相性がわるい、気が重いなんて
場合があって……。
ぶっちゃけ私の場合、ネガティブな人はどうもいかんです。
「目的を理解しているか」というのは、女性の場合、シェイプアップ
したいけど、筋肉でカラダを大きくしたくないという人が多いですよ
ね。それなのに、痩せるには大きな筋肉を鍛えなきゃといって、
50 キロだの、100 キロだののスクワットをガンガンやられた日にゃ、
太っていたころのほうがよかった――なんてことになりかねません。
その辺の「オンナの気持ち」を伝えることができ、理解してもらえる
人がいいのではないでしょうか。
まあ、こう書くとなんだかムズカシイ感じがしますが、2〜3回
やってみればわかるものです。あ、違うなと思ったら、トレーナーを
変えればいいんです。
悪いかもなんて気にしなくてダイジョウブです。
基本的にトレーナー側も「あ、違うなと思ったんだろうな」と思うだけ
ですから。 (^^;)
■トレーナーを探す方法
自分のスポーツクラブのポスターで探す。
インターネットで探す。
すでにパーソナルトレーニングを受けている人の紹介やクチコミ。
そんなところでしょうか。
「パーソナルトレーニング心得」のページへ