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ピラティス

 

ピラティスとは

 

近年、パワーヨガやピラティスが注目を浴びていますが、これらは、

急に生まれたトレーニングというわけではありません。ピラティスなど

は第1次大戦のころに、ドイツのピラティス氏が考えたトレーニング

ですが、また注目を浴びるようになりました。

ピラティスというと、何となくリラクゼーションのイメージをお持ちの

方がいらっしゃいますが、はっきりきっぱり筋トレです。 (^^;)

 

 

もちろんリラクゼーション的な側面もありますが、「強くしなやかな

カラダをつくるトレーニング」が最大の目的です。しっかりやれば

キツイです。運動しなれている人たちですら、いや、カラダを動か

しなれている人ほど、その「キツさ」「大切さ」を実感されるはず。

ヨガとの違いについてわからないという方も多いようですが、ピラ

ティスは東洋と西洋の両方にルーツを持っています。

それについてはあとのページで触れることにします。

 

 

ところでピラティスが筋トレというのなら、ダンベルのような筋トレと

どう違うの? という疑問があります。

 

 

ウエイトトレーニングでの筋トレとの違い

 

 

安定と不安定

マシンを使う筋トレや、ダンベルを持ち上げるような運動は、

「特定の筋肉だけ」を動かさなければなりません。

つまり腕のトレーニングなら、腕以外は動かしちゃいけない。

余分な動きは排除し、安定したポジションでトレーニングをおこない

ます。

 



しかし、ピラティスは正反対の方法で行います。

わざとバランスを崩すような動きをいれたり、同時にいろいろな

ところを動かしたりして、複数の筋肉をはたらかせます。

このような運動は、「ここを鍛えたい!」という筋肉だけでなく、

小さいけれどカラダを守るのに重要な役割を果たす「インナー

マッスル」をも同時に刺激します。

その結果、筋肉同士の協調能力を向上させ、バランス能力、

リカバリー能力、姿勢反射の能力が高まります。その結果カラダ

の安定性を高めることができるわけです。

 

ターゲットマッスル


ウエイトトレーニングは、一番皮膚に近い筋肉「アウターマッスル」

に焦点をあてていますが、ピラティスは、「インナーマッスル」をメイン

に鍛えます。

そのため筋肉は大きくならず、しなやかに引き締まったカラダになる

わけです。そのように筋肥大を起こさないということや、骨盤底筋群

といった女性特有の筋肉にも注目しているため、ピラティスといえば

どちらかというと、女性向けというイメージがあるようです。

ということは女性はピラティスばっかりやっていればいいのか。

もちろんそんなことはありません。

私個人の考えでは「シェイプされたキレイなカラダ」を手に入れる

のには、絶対にウエイトトレーニングが必要です。

マシンやダンベルといった運動なしには考えられません。

やはり脂肪を追い出すのにはアウターマッスル、それも「大筋群」

という脂肪燃焼工場が必要です。

 

 

ここで間違えてはならないのは、大筋群とか大きな筋肉というの

は、男性のように大きなカラダ、大きな筋肉という意味ではありま

せん。

人間の体内で広範囲を占める筋肉という意味です。

具体的にいうと「胸」「背中」「足」「おしり」などがあげられます。

この筋肉を脂肪燃焼工場化するには、ある程度のストレスが

必要です。

ストレスとはつまり、重いダンベルを持ち上げたり、マシントレーニ

ングをしたりすることを指します。

 

 

ところが、こういったストレス=高負荷をかけることは、小さな筋肉を

犠牲にすることでもあります。

また、表に重い筋肉(アウターマッスル)ばかり鍛えても、

土台(インナーマッスル)が弱ければ、必ずしも強くしなやかな

カラダとは言えません。筋肉でカラダは大きいけれど故障ばかり

している某野球選手がいますね。インナーマッスルが弱いとああ

いったことが起きたりするわけです。

 

 

しかし、ピラティスをすると、体の奥の小さな筋肉(インナーマッス

ル)がとても柔軟に、そして強くなります。その上で、ウエイト・トレー

ニングのような大きな骨格筋を鍛えるトレーニングをすると、より

効果を得やすいのです。

たとえていうなら、ピラティスは体づくりの基礎工事のようなもの。

家を建てるときも、基礎工事をしっかりしてからでないといけません

よね?それと同じことです。

この基礎をしっかりせずに、マシンなどで負荷をかけて大きな筋肉

だけ鍛えつづけると、筋肉を傷めやすいのです。

内側から鍛えつつ、かつ望む場合には、大きな筋肉も得ることも

可能です。ですから、女性だけでなく、トレーニングやスポーツをして

いる男性こそぜひ取り入れてほしいトレーニング方法です。インナー

マッスルを刺激して、「神経と筋肉を協調させる」「基礎を強くする」

ことは、ウエイトトレーニングや競技スポーツをする上でも、大きな

メリットがあります。

 

 

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