■男性とピラティス
しかし、ピラティスは何となく女性的なのでちょっと …… という男性
にオススメしたいのが「スタビライゼーション・トレーニング」です。
これもやはりドイツ発祥の運動で、このトレーニングにヨガの呼吸
や、バレエの要素を取り入れたのがピラティスです。
また、パワーヨガは、古くからあるヨガより宗教的なカラーを薄め、
筋力トレの要素を強くしたものですが、スタビライゼーションと近いも
のがあります。
動作の中にはまったく同じものもあります。
■正確な姿勢が大切
これはスタビライゼーション協会の H Pの引用です。
「トレーニングを行う際には、鏡で自分自身をチェックしたり、トレー
ニングをわかっている人に、姿勢をチェックしてもらうのがよい
と思います。
トレーニングを行う際は、正確な動作やアライメントなどが必要不可
欠です。写真を見ただけで完璧なスタビを行える人は 100 %いま
せん。
また、初めて行うスタビの動作が簡単に楽に出来る人は、正確に
行えていない証拠といえるでしょう」とのことです。
これはヨガ・ピラティスでにもまったく同じことが言えます。
本当にきちんとした姿勢でやっていれば、楽でないはず ――
楽でないどころか、かなりキツイです。また、カラダを正しく使えて
いない、たとえば肩に体重がかかっていたり、腹筋が抜けて腰に
体重がかかっていたりすれば、効果がないばかりでなく、故障につ
ながりかねません。
(これはウエイトトレーニングも同じですが)
とはいっても、ウエイトを扱うのと比べたら、はるかに安全で機能的
なトレーニングなので、ぜひトライしてみてください。
「いつやってもいいのか」というご質問が以前にありましたが、いつ
やってよいものだと思います。
ウエイトの後とか、前といったことは厳密にはにないと思います。
私はお客さんには同時にやってもらったりもします。
また、ウエイトトレーニングの場合は、毎日同じ筋肉を使ってはいけ
ないのですが、ピラティスは毎日やるとさらによい効果を得られ
ます。
それと、DVDを見てできるのかと聞かれたことがありますが
できると思いますよ。だって、そんなに難しい動きとかじゃない
ですもん。
ただ、やっぱりインストラクターから習ったほうが効果があるのは
まちがいありません。すくなくとも鏡で自分の姿勢をチェックしたり、
人にチェックしてもらったり、腹筋や背筋がきちんと収縮しているか
どうかを意識するのが、とても重要だと思います。