■ヨガとピラティスの違い
一番わかりにくいヨガとピラティスの違いです。
私はヨガ専門のインストラクターではないので、もしとんでもなく
間違えていたらぜひご連絡ください。
ヨガとピラティスが似ているのは当然のことで、ピラティスは
「ヨガ」「バレエ」のエッセンスを取りいれたものなのです。
ヨガとは、古代インド語に由来する言葉。
その意味は、『乱れた心を一点に結びつける』。
精神を集中させることで究極の心のやすらぎを創りだす、という
意味をもつ言葉とのこと。
ヨガの歴史は、およそ 3千年前のインダス文明に始まります。
当時の遺跡から、瞑想の坐像とおぼしき刻印が確認されている
そうです。
ではピラティスとヨガの違いとはなにかというと、もっとも
大きいのは「マインド」と「呼吸法」ではないでしょうか 。
まずマインドというところからふれてみますと、あえて誤解をおそれ
ず言ってしまえば、ピラティスは「精神性」の色合いはありません。
あくまでも運動です。
もちろんカラダが強くしなやかになることは精神的にもよい影響が
あります。
また、ピラティスの重要な要素として「集中力」を挙げていますが、
ヨガのような「修業的な側面」はありません。たとえばピラティスでは
一般的に「瞑想」といったトレーニングはありません。
■ピラティスはコアを鍛えることが最大目的
ピラティストレーニングの最大の焦点は「コアマッスル」です。
カラダの中心(コア)を安定させたり、動かしたりしながら強化し
ます。
コアマッスルとは骨盤、背骨、肩甲骨を支える、ちいさな筋肉の
こと。ピラティスではこの部分をパワーハウスと言っています。
すべてのパワーはここから発するという考えです。
しかしヨガは特に「アに焦点をあててはいません。
もちろん動きやポーズをとおしてコアをコントロールすることは大切
ですが、やはり最大の焦点というか目的は、 「ヨガとはたましいを
しるための具体的な方法」 ( 藤景代著『ヨガと冥想』より)。
この点が大きな違いではないでしょうか。
■ヨガとピラティス呼吸法のちがい
ピラティスは胸式呼吸を採用しています。
また、これは教育団体によってちがいがあるようですが、吐くときに
フーではなく、「ハァーッ」とおおきなため息のようにはきだします。
簡単にいうと、腹式呼吸のようにお腹をふくらませるのではなく、
肋骨をふくらませます。
ヨガにはいくつかの呼吸法があります。
それについては私は専門家ではないので、くわしく触れることは
できません。基本的には鼻だけで呼吸をするようです。
・安楽呼吸法 (スカ・プールヴァカ・プラーナーヤーマ)
・征服呼吸法 (ウッジャーイー・プラーナーヤーマ)
・頭蓋光明浄化法 (カパーラ・バーティ・クリヤー)
・ 1 対 4 対 2 の呼吸法 (ヴィシャマヴリッティ・プラーナーヤーマ)
・気道浄化呼吸法 (ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ)
・完全呼吸法/下部呼吸法、中部呼吸法、上部呼吸法、
外的完全呼吸法
などいくつもあるようですので、インストラクターに聞いていただく
のがたしかだと思います。