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農耕民族は「和食と筋トレ」

 

日本人は「走る」より「筋トレ」のほうが効果的?

 

先日、『ビタミン外来』『ビタミン・ダイエット JAPAN』などの著者である、

佐藤先生(稲毛病院ドクター)のお話を伺ってきました。



農耕民族である日本人の遺伝子には……

「米とレジスタンス運動」が組み込まれている ということ。

体に蓄えられるエネルギーには「グリコーゲン」と「脂肪」があります。グリ

コーゲンは主に炭水化物から合成されます。

農耕民族である日本人は、 炭水化物を摂ってグリコーゲンを蓄え、くわをふるう

レジスタンス運動 で生きてきました。


レジスタンス運動= 無酸素運動のこと。筋力トレーニングがこれにあたる



つまり 「和食と筋力トレーニングを融合させた仕組み」 を自然に

つくってきたわけですね。そうやって、日本人ならではの体質が形成されて

きた。

ところが、今では欧米型の肉食が増えて、脂肪を過剰摂取するようになりま

した。さらに筋肉労働が減ったため、食と運動のバランスがくずれてしまって

いるわけです。

その結果、優れている肉体からは、すっかり縁遠くなってしまったんですね。

 




日本人は「倹約遺伝子」の持ち主


また、日本人の多くが 倹約遺伝子 を持っているそうです。

倹約遺伝子とは「飢餓に備えて、脂肪を蓄える遺伝子」のこと。これを持って

いると、1日の消費カロリーが、約200kcalも少なくなってしまう。

(持っていない人と比べると)


倹約遺伝子を持つ人の割合は人種によって差があり、最も多いのはアメリカ

先住民のピマ・インディアン。(日本人と同じモンゴロイド)

そして、 日本人は世界第3位 とのこと。


ああ、恐ろしい(>_<)。

つまり、日本人というのは、飢餓という環境に適応して生きていきやすい人種

である。しかし現在のような飽食の時代には、脂肪をため込みやすい

人が多い、ということになるわけですね。先祖伝来の和食を摂っている分には、

いいが、欧米食がふえ、脂肪やたんぱく質をたくさんとることで、肥満、成人病の

人たちを 増えていくということなんです。



ということは、

遺伝子に組み込まれている「農耕民族」の生活に戻る のが、

日本人に最も合った、カラダづくりの手法だと。

それが「米とレジスタンス 運動」なわけです。


つまり 「和食と筋トレ」 ということですね。


私も激しくそう思います。実際に「有酸素運動だけでカラダ再生に成功した例」

を見たことがないからです。また、私自身、パーソナルトレーニングのお客さんに

対して、有酸素運動だけで“カラダづくりを達成してもらう”自信はありません。



これはもちろん適切なカラダづくり(=適切な体脂肪、健康な体、見た目の美し

さ)という視点であって、「運動する楽しみ」とは別の話です。また心肺機能と

いう点では、やはり有酸素運動の安全性やメリットにかなうものはないと思って

います。

私が言いたいのは、いろいろな意味でのカラダ再生には「筋トレをすること」

「和食」が大前提だということ。さらに有酸素運動をプラスできるなら、もち

ろんそちらのほうがよりよい……ということなんです。




 

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